未支給年金って何?手続き方法は?
被相続人が亡くなった場合、年金手続きは必ず行わなければなりません。
では、故人(被相続人)の未支給年金に関する手続きはどのように行ったらよいのでしょうか?
ここでは被相続人の未支給年金に関する手続きについてまとめてみましょう。
目次
未支給年金とは?
年金は、偶数月にまとめて2ヶ月分が支給されます。
年金は後払いの原則があるため、亡くなった月が偶数月の場合、その月の年金は2か月後に振り込まれます。
しかし、年金受給者は死亡しています。
このように年金受給者は死亡しているものの、死後に支払われる年金のことを未支給年金と呼ぶのです。
遺族が未支給年金をもらうには、請求する必要があり、請求することができるのは亡くなった年金受給者と生活を共にしてきた配偶者、子供、両親、祖父母、兄弟姉妹など、三親等以内の身内のみです。
未支給年金の請求方法とは?
未支給年金の請求手続き自体は年金受給者死亡届の提出と一緒にできるので難しくはありません。
必要な書類としては、未支給(年金・保険給付)請求書、亡くなった人の年金手帳、亡くなった人の戸籍謄本、請求する人の戸籍謄本、住民票の写し、受け取りを希望する金融機関の通帳です。
亡くなった人と請求する人が別世帯の場合には、生計同一についての別紙の様式の添付が必要です。
年金の受給権には期限があり、5年以内の申請をしなければ、時効となり、年金をもらえなくなってしまうでしょう。
被相続人死亡時には、年金受給者死亡届を提出しよう
被相続人の死亡時に取るべき年金手続きは、まずは年金受給者死亡届の提出からスタートします。
この書類を提出しなければ、いつまでも年金が支払われてしまい、不正受給となってしまうので注意しましょう。
年金受給者死亡届は、年金事務所か年金相談センターに提出します。
この記事の監修者
税理士 原 直哉(ハラ ナオヤ)
司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー(FP)
経歴
相続において専門家のアドバイスが必要な方に対して、必要なサポートを行っている。
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